幼稚園最後の長い長い夏休みが終わりました。
長期休みの時は仕事を極限までセーブして、毎日子どもと一緒に過ごすという大変名誉ある仕事に邁進します。
今回も面白かったし、疲れたし、思いっきり夏休みをやり切った!
夫婦揃って在宅ワーカーの我が家、子供がいる時間はどちらかが時間をあけるようにしています。
同じ在宅ワークでも、夫はお客様にあわせて時間が固定されていて、私は比較的スケジュールを自由に調整できる。
なので、私が家事、育児にあてる時間を担うことが多くなっています。
例えば、幼稚園がある時、夏の間は、幼稚園お迎え〜帰宅と同時に入浴(私)、お風呂あがり15:00〜15:50(夫)、15:50〜寝かしつけ(私)、みたいな感じ。
私がいつ働くかといえば、子どもが幼稚園に行っている間と、寝かしつけ後〜深夜。
仕事が詰まっている時や集中して作業に取り掛かっている時は朝になることも。
ってことで、私の負担がとても大きい…っていう話ではなく、ちょっと頑張ればこんなにたくさん一緒に過ごせることに感謝しています。
で、話がそれましたが、この夏休みは仕事をセーブしました。
我が子目線では、いやいや、結構働いてるやん、もっと遊んでよ、かもしれないけれど、工数を計算するといつもの10分の1!(収入も…と言い出すとまた話がそれる…)
2ヶ月弱、べったり一緒にいたなぁと思う。楽しかったなぁ。
私はもりもり働くのが好きなのだけれど、子どもと過ごす時間も大好き。家族と過ごす幸せな時間を堪能した夏でした。
ママママママママ!と目の中にハートが見えるぐらいずっとママママ!って言ってくれるのはあと何年だろう。
言ってくれなくなっても愛おしいんだろうなぁ。
で、ですよ。我が子とべったり過ごすうちに考えていました。
随分前から女性の社会進出という言葉が使われてきて、私自身、女性だからっていう下駄を履かせてもらって昇格することなんかもあったんだけど、そうじゃないよなぁと。
女性の社会進出を実現するため、保育士さんの数を増やしたり、0歳児の受け入れ人数が増えたり、20時まで預けられるようになったり、保育園やこども園の強化が進んでいるけれど、大切なことが抜けているように思う。
体調を崩している様子があれば迷わず休んで一緒に過ごせるとか、行きたくない!っていう時は寄り添う時間がもてるとか。子どもの安心を守るための取り組みが足りない。
社会を語る時に、子どもの存在が蚊帳の外になっている。
女性の社会進出を実現するために子どもに無理をさせるのは違うんじゃないか、と思うんです。
かといって、実際に突然の看休や有給を取られると、スケジュール狂うじゃん!こっちも子どもいるんだからやめてよーって思うし、収入を得るために仕事を手放すことはできないんだけれど。
それでも、これから子育てを始めるパパさんママさんが、広い意味で働き方を自由に選び、認められる世の中になれば良いなぁと強く思います。
こんなこと、子育てを始めるまで考えたこともなかった。
それにしても仕事をセーブしたらめっちゃ寝れる!
子どもと一緒に寝落ちしちゃってー、っていうのが毎日!最高!すっごく寝た!
こんなに寝たのに疲れが取れない!中年のベテランボディめ…(泣)
ママママママママの人、この間まで、ぎゅっと抱きしめたら腕の中にすっぽり入っていたのに、もうどんなに小さくコロンとなっても足がはみ出るようになりました。
彼が疾風の如く駆け抜けたあとに残される私が実のある人になっていますように。