たんげじゃわめぐ弘前旅行記

日本全国のおまつりが大好きです。とくに好きなお祭りは弘前ねぷたまつり、京都祇園祭、神戸東灘だんじり祭です。いつだっておまつりのことしかかんがえていません。

今年の夏はなんと、本当にびっくりなんだけど、青森県弘前市のねぷたまつり行きました。弘前にいたら、ね「ぷ」ただよって言わなくてもみんなねPUたってわかっているし、ヤーヤドー！って言ったら、ヤーヤドー！ってお返事があるし鏡絵とか見送りとかいうだけでわかるし、うれしかった。七夕の時も芦屋神社のお米まつりの時も願い事に書いていたから、願いがかないました。

やっぱり、もう本当に、もう楽しみすぎて、本当にもう、じゃわめいだ気持ちがやまもりでした。
それで、飛行機の中で富士山をみれたことがなんといっても一番よかった。
青森空港についた瞬間、もう、ねぷたとか、ねぶたとかがいっぱいあって、喜びすぎました。

▶︎ あれはなんだ？会津磐梯山だ！事件⁉︎

飛行機の中では、日本地図をみながら、どのあたりをとんでいるかな?と窓の外と見比べていました。
すると…あれはなんだ⁉ 大きな山だ!きっと会津磐梯山だ!ともりあがり 「えいや〜〜〜ぁ〜あい〜ずぅばんだいさんはぁ〜♪」と歌うと、まわりの席の人たちも「あれが磐梯山か〜」ともりあがりました。
ところが…通りかかった客室乗務員さんにきくと「富士山ですよ!」 え〜〜〜そうなの〜〜〜（がっくし）じゃなくって「やったー!ラッキーラッキーラッキー‼」と大もりあがり。大ラッキーな事件になりました。

もう本当に、ににちめでも喜びが続いていたからびっくりした。
市役所の近くにいったら、広聴広報課のあの人とあの人が走って出てきて、まさか！あんな外にまで来てくれるなんて思わなかった。ににちめは、とにかくびっくりばっかり。

▶︎ 西地区の台上げ

やっぱり、台上げってなかなか見れないって聞いて、まさかそんな､特別なものを見せてもらえるなんて､やっぱりびっくり！
台上げのとき、みんな大きな声で色々話しているけどぜんっぜんなに言ってるかわからなかった｡
ストップー！しかわからなかった。十二星座が描いてあってびっくり!魚座見つけられました。あとは、いたずらのたかまるくん、スタバのマークも見つけたよ。

本町ねぷたの町内運行やってみる？って聞いてくれたけど、神戸でだんじりをひけないのにできるかな？
でも、弘前に行ったらいつもやらないこともがんばってみようってママと約束していたからなーってやったんだよ。
こどもの中で一番大きな声でハッ！ヤーヤドー！って言ったよ。勇ましい声を出したよ。ねぷたは、意外に軽かった。
でも、こどもの小さなねぷただったから、大型だったらどうなのかなぁ。
町内運行が終わってからもらったりんごジュースは宝物。
おやつの引き出しにいれたけど、大切だからまだ飲んでないよ。

やっと！本当の弘前のねぷた運行だ！まさかこんないっぱい来るってこととは思わなかった。
そりゃああんなお祭りなんだから迫力いっぱいさ。堺関のぴょんぴょん飛んでまわす人とか､美人画がひゅって変わるねぷたとか､万華鏡ねぷたとか､やっぱり､見ないとわからないことがいっぱいあることがわかったよ。
眠たくなっても､またお囃子が聞こえたら目があいて､また眠たくなっても､お囃子が聞こえたら目が開いて､ねぶり流しってことがよくわかったよ｡
いつか見たかったねぷただから目を離さないで見ようって思っていたんだよ。

悲しいな、本当に悲しいです。本当にせっかく弘前に来たのに帰るなんて悲しいです。
空港に行くから､バスに乗るために弘前駅に行ったら、駅前ねぷたがお堀にむかう準備をしていたから、ずっと見ていました。
暑いけど､もうこれが最後のねぷただなって思ったからずっと見ていました。
駅前ねぷたがお堀に出発したあと、駅前ねぷたのお兄さんが腰につけていた鈴をブチっとひきちぎってくれました。
さようなら、という気持ちで「ヤーヤドー！」って大きな声で言いました。そしたらお兄さんたちがおおおおーーきな声で「ヤァーヤドォー！！！！」って返してくれました。

弘前に行った時に使うってきめて､おこづかいをためていた。
それを使うときがやってきた。
虹のマートでりんごジュースとか、メロンを買ったり、タンタンにプレゼントを買ったり､ぜったい欲しかった白い犬を買ったり､あと､どうしても欲しかった津軽こけしは、長谷川健三工人のを買った。鳩笛もすっごく気に入ってホ〜ホ〜。