2022・節分

今年の節分は、サイドボードの上に少し飾りを置いただけで、特に何もしませんでした。本当に何にも。
なぜなら、おまつり男のお気に召してしまうと終わりなき「もっかい!」が始まるからです。

豆まきなんてしたら、「もっかい!」
お面をひっぺがしにきて「じぶんでじぶんで!」
翌日には「マメ!」「マメ!」「マメ!」

まだお豆は食べられないから、枡にボーロを入れてあげようかなぁ…と一瞬考えたけど、これもお気に召してしまったら終わりなき「もっかい!」が始まってしまう。

自分たちの食事も、恵方を向いて無言で巻き寿司を一気に食べ切るなんて、ぜーーったい無理。
何かしらの要求と妨害が入ることは間違いなし。
彼と一緒の食事は、食後すぐでも「何食べたっけ?」ってなるくらい慌ただしいので、今年はなし。
とにかく、今年は“なし”なのである。

でも、お風呂上がりに「なんかすればよかったかなぁ…」と思って、鬼が出てくるお気に入りの絵本を読んだ。

「ドオン!」。
山下洋輔さんの絵本はさすがのリズム。
そのまま読むだけで体が動く躍動感ある音の言葉。

愛用の太鼓は祭囃子に使われる本物の和太鼓です。
叩いたときの皮の跳ね返り、胴で響く音、やっぱり本物はいい。
小さな手で持ちやすい大きさの中から一番音が低い55号を選びました。

お得意の和太鼓をドンカカドンカカ鳴らす節分の夜。
我が家に福きたれ。

節分