5才を機にお小遣いを渡し始めました。
毎月1,000円。
そのうち500円は必ず貯金箱へ入れて貯める。
残りの500円は好きに使って良い。
好きに使って良い、というのは、まさにそのままの意味で、好きに使って良いとするのがポイントだと思っている。
気に入ったものを見つけて大切なお小遣いで買うぞ!と決めたのに、横からとやかくいうのは野暮。
正直、それに350円?!ギャーっ!と思うことはよくあるけれど、誰にでも失敗する権利はある。
ともかく、口出ししないぞ、と腹をくくって見守る。
親のギャーっ!とは裏腹にこれまでに失敗はしていないようだ。
大人の目からすればそんなもの…だけれど、気に入ったから買う、自分のお小遣いで買う、というのは、物だけではなく経験も含めて大満足なのだろう。
人生初の貯金箱はご近所のお金持ち ” パパ爺 ” にいただいた。
毎月貯める500円と祖父母からもらった小銭を入れて旅行や夏休みなど特別な時に使う。
今後、高額なおもちゃが欲しくなってきたら貯めているお金の使いかたを変える必要がありそうだけれど、今のところはうまくいっている。
使っているうちにわかってくるだろうから、お金の種類や計算などは特別教えていない。
5才3ヶ月時点では、量が多い=お金持ちだと思っているので、500円玉が崩れて小銭が増えると喜び、お札をもらうと迷惑そうな顔をする。