広辞苑

おまつり本ではないのですが、なんでなんで?どうして?なんていういみ??に答えるための必須アイテム ” 広辞苑 ” 。
手にMacがくっついているのか?というほど、いつでもMacを触っているような私ですが、子供からのなんでなんで?に答える時にはなるべくネット検索を使わないようにしています。
ネット検索の結果を答えない理由はこまごま色々あるけれど、一番は、どこの誰が書いているのかわからない内容を答えることに抵抗があるというところ。
AIの手を借りたところで、信頼できる記事を判別するより専門家の集団が監修した辞書をひいたほうが早くて確実。
そして、辞書はまわりにもほかのページにも興味深いことがたくさん書いてあるので、ひとつ調べたら3つ、4つと次々おもしろいことが見つけられる。
チャチャっとやってわかった気になることに慣れてしまうと、わかった気になっているだけということを忘れそうなので、いまのところチャチャっとせず、宝探しのような辞書引き時間を楽しんでいます。

ちなみに辞書や図鑑で答えが出ない時は、調べる時間をもらってネットで検索。
簡単なことなら口頭でこうだったよ、と伝える。
複雑なことならイメージできそうな絵本を借りてを読む。時には司書さんに相談して本を探してもらう。
さらに知りたいことが出てきたら博物館や美術館などに足を運び、学芸員や研究員の方に相談する、手紙を書くなどの方法をとっています。
知りたいことを知る方法や手がかりをつかむ方法を、日々の生活の中で自然に体得して欲しいなと思っています。